記念すべき1回目は・・・・・・・オーストラリアです。
オーストラリアといったら?
グレートバリアリーフ?
オージービーフ?
いやいや、オーストラリアの代名詞っていったら『エアーズロック』でしょ?
彼が、車を持ってまして(かなり年代が入っている)この車でオーストラリアをぐるっと回ってました。そして、エアーズロックの前でいきなり車が壊れて立ち往生・・・・・・・そんな状況でも笑っている余裕なロバート君、頼もしいです。
ヒッチハイクで私一人だけでも助かりたいと思ってやってみました。
運良く車が直って来ました。エアーズロック大きいです。さすが、地球のへそと言われている岩です。
ちなみに、エアーズロックはこれで一つの岩です。しかも、こんな大きいのに表面にでているのは全体の10分の1というスケールの大きさには感服致しました。
実は、一緒に車で旅に出たロバート君ですが秘密がありました。
オーストラリアは広いです、エアーズロックへの道は陸路だとオーストラリアを東と西に分けるど真ん中にある真っ直ぐな道しかありません、通称『レッドセントラル』といわれて赤土、ただ赤い土があるだけの道です。その区画にある村の水は飲めません。(土にカルシウム、塩分などの物質がおおいため)、それにそんな道に電波塔なんてありません携帯電話が使えなくなります。そのため、個人でレッドラインにいくには準備が必要です。まずは、飲み水が一番重要。それに、ガソリン。次のガソリンスタンドまで300kmなんてざらですから。とにかく、レッドセントラルにいく準備していたら私の携帯に友人から電話がありまして『ヤスまだ大丈夫?』・・・・・・・・意味がわからない???
最初は、レッドセントラルにいくから大丈夫か?という電話で優しいやつだなと思いました、が、そんなことで連絡をよこすやつではありません。
すると友人は『ロバートゲイだよ』・・・・・・・・・・これは意味がわかるが理解するのに時間がかかった。
そういえば、俺にものすごい優しい。この前キャンプした時にドイツ人なのに『ヤス、北枕と南枕どっちがいい?』とわけわからないこと聞いてきてコンパスを見ながらテント作ってたし・・・
私の友人は、携帯電話が届く最後の地点でそれを知らせてくれました、しかもその声がかなり期待している声だった。
ここから先は誰もいない、いやまじで。本当に旅人なんていなくてリアル2人きりでキャンプ、野宿していく生活を前にそんなこと言っちゃう?
友人は最後に『頑張ってね♫プープープー・・・・』・・・・・・・・なにを?
この時から旅のコンセプトが
・・・・・・『死守』(補足:いろいろなもの)
0 件のコメント:
コメントを投稿