2019/03/23
【オーナーカワイの独り言シリーズ】鏡花水月
朝起きて朝食の準備をする。
チェックアウトのお客様を見送る。
掃除をする。
ベッドメイクをする。
チェックインのお客様を迎える。
いつも通りに過ごししていていつも通りでないことがあった。
それは、カワイのズボンのチャックがずっと開いていたのだ。そう最初に書いた『朝起きて朝食の準備をする』からずっとカワイのズボンのチャックが開いていた。ただ開いたのではない、それは普通にカワイのカワイがこんにちはする可能性があるAITAだった。だれか教えてくれてもいいものだがと思ったが、例えばこれがお互いの信頼関係がある友人や家族だったら『おめー社会の窓あいてっぞぉーー(笑)』という愛のあるイジリで知らせてくれるが、お客様とスタッフの距離だと言う方も気まずいし言われた方も気まずい雰囲気、空気感になってしまうから正しい大人の対応が見て見ぬふりではないかと思ってしまう。がそれでいいのか日本人?と思うカワイがここにいる。私はズボンのチャックを開いた人に優しくないこの世の中をズボンのチャックを開いた人に優しい世の中にしたいとご先祖のライト兄弟に誓った。いま一番考えなければならないのは指摘したら気まずい人に気まずくないようにズボンのチャックが開いていることを伝えるのはどうしたらいいのか?ということである。これは次の参議院でも話し合われる内容である。直接言えない、でも伝えたいそんな方法を何個か考えてみた。
案1:スラング(隠語)を作る
一般的に『社会の窓』的な感じのズボンにチャックが開てるよということを恥ずかしくなく逆にスタイリッシュにさらにかっこよく伝える言葉を作る。例えば、愛している=『月が綺麗ですね』っていう感じでズボンのチャックが空いてるよ=『月が出てますよ』・・・・・・うーむ月が2つ出ちゃってるイメージでうさぎがもちゃってる感じが出ちゃってるか・・なによりも夏目漱石に我輩はズボンであるチャックはすでに開いているって言われそうだから却下。
案2:美人秘書に本人さえ気付かれないようなスピードテクニックでチャックを上げさせる。
社長の隣には万能と呼ばれる美人秘書がよくいるスケジュール管理から接待のお店予約、契約先の接待、さらには社長のプライベートまでなんでもござれのスーパーマンのような黒髪ストレートの眼鏡おっぱいEカップでクールな超絶スーツが似合う美人秘書に取引先のえらい人と会議中に見えてしまったズボンのチャックを本人にさえ気付かれないような速さとテクニックであげてもらおう。これは完璧なアイデアかと思ったがただひとつだけ弱点があったそれはカワイの隣にそんな美人秘書がいなかった。っていうかそんなズボンのチャックを本人にさえ気付かれないようにあげることができる異能をもっている女性は企業の秘書やってるよりもアベンジャーズにスカウトされてるからこれも却下。
案3:部屋の冷房をめっちゃキツくして『あれぇー?なんか股間がすーすーするなーって俺のチャック空いてるぅー』って気付かせる
案1、案2は外部からから他者へのアクションで解決する考えだったんですが、その反省を生かして真逆の考えで自分から自分で気づいてもらう、そのお手伝いをそっとする方法。部屋をガンガン冷やして自分の股間がすーすーすればそれすなわち自分でチャックをあげるナリ法隆寺。しかも札幌はいまめっちゃ寒いのでただヒーターを消すだけでこの問題は解決します。これで万事解決!!って思ったら部屋全体を冷やすのでこれで気づいてくれなかったらカワイもずっと寒いという我慢比べになってしまうという本末転倒なことに気づきました。さらに部屋をガンガン寒くして気付かれなかった時はただただ部屋が寒いゲストハウスという印象しか残らないのでこれも却下となりました。
最終案:自分もズボンのチャックを開ける。
まさにズボンのチャックを開いている人に教える方法を考える会の中でコロンブスの卵的発想であるとノーベルチャック賞をいただいた作品でございます。あの人チャック開いてるぅーって気づいたらそこから『俺のチャックは大丈夫かな?』っと自分のズボンをチェックせざるを得ないまさに完璧な解決法であります。鏡面止水とはズボンのチャックが開いていることを教えてくれる四文字熟語だったことをなんで中学校の先生は教えてくれなかったのでしょうか?
だからカワイは今日もズボンのチャックが開いている。これは別に好きで開けてるわけではなくそんな人たちがいるからカワイはあえてズボンのチャックを開けているのだ。開いているんじゃない開けてんだ、そうなんだきっと。
ゲストハウスやすべえのオーナーカワイは今日もズボンのチャックを開けている。
そして、実は上の写真でかっこつけてるバーテンダーの方のチャックも開いています。
それでは、皆様今日も良い一日を。
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