新メニューを作るにあたって私の商売の考えを改めて思い返してみた。

 みなさん、こんにちは。うどんは関西風がいい、カワイです。

 タイヤの交換は早めに、ここ札幌でございます。

 また新メニューを作ろうと試作品を試している毎日です。

 今回はキャラメルラテを作ろうかと思っています、キャラメルラテに使うキャラメルソースを作っているのですが・・・・・なかなか難しいです。
 キャラメルの苦みと甘みのバランスがうまくとれずに、地道に試しては飲んで、試しては飲んでの毎日ですが、またお腹ゆるくなってきました。
 まず自分が最高に美味しいと思ったものを作る、そして第三者に飲んでもらい修正をしメニュー化を決める。
 自分が美味しいと思ったものを作るのは当たり前であり、さらに自分以外の人に美味しいと思ってもらえるか?がそれを商品として提供する最低条件であると思っています、そうでないと自分だけの自己満足で終わり、趣味でやっているのとなんら変わらなくなってしまうそんな気がするのです。
 賃金としての対価を商品としてそれ以上の価値や対価で出さなければ商いとして成立しないのではないかと。
 賃金としての価値や対価が商品の『味』という側面だけでなく、例えばお店の雰囲気であり、接客やサービスの質など全てを含めて『商品』となり、その商品の値段に反映されると考えております。簡単にいうと商品の値段は商品の材料費だけでなく、雰囲気代、サービス代、果ては人件費や家賃代なども含まれているということです。
 こういった根本的なことは飲食店だけでなく美容室や宿泊施設、職人業も『賃金を支払って得れる対価』といった意味では同じことだと思っています。

 私のお店は半分は私が作りました。デザイナーに頼んだわけでないし、私自身もデザインに才能があるわけではありません。お店の内装もペンキや装飾といったものは自分でやりました。お店もそんなに広くなく10人も座れません、私1人でやっていますので私に出来るサービスは限られています。 
 そんなカフェをやっています、お店も小さい、店内装はものすごいオシャレでない、その中で珈琲のこだわりだけは他には負けません。焙煎師やバリスタのスペシャリストに教えを請いその後独学で勉強し、珈琲豆は最高のスペシャリティーコーヒー豆を吟味し、そのコーヒー豆にあった最高の焼き具合で片時も目を離さずに丁寧に焙煎をし、エスプレッソの抽出も細心の注意を払い一番美味しい状態でお客様の元に提供する。

 私は、つねにその一杯のカフェラテに想いとストーリーを込めて創っております。それは私一人で創れるものでなく、私とお客様で創る最高の一杯であると思っています、今日も最高の一杯を用意して皆様をお待ちしております。

 とりあえず、お腹がゆるくなるまえにキャラメルラテを完成させたいです。
ここで本日の格言『朝起きたら水浸し、ホトトギス』


 

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