【激白】元海上自衛隊が教える『海軍カレー』のレシピを一挙大公開【いま明かされる海軍カレーの真実】


 みなさん、こんにちは。好きなチョップはモンゴリアンチョップのカワイです。

 4周年記念はたくさんの人にお越しいただき本当にありがとうございました。4周年で提供させていただいたのは
  カワイは元海上自衛隊のコックさんでした。海上自衛隊のご飯といったら?


 海軍カレーが有名でございます。


  カワイの海上自衛隊時代の記憶を頼りに『元海軍カレー』をみなさまに振る舞ったのが4周年記念でございました。今日はその門外不出の海軍カレーレシピをご紹介しようと思います。がしかし、この海軍カレーってこうだよっていうレシピなんてなく海上自衛隊が作れば海軍カレーになっちゃうので、護衛艦によってレシピが違うっていうかぶっちゃけますと作る人によって味が違うので今回は私の師匠が教えてくれた海軍カレーのレシピとなります。

 まずは、カレーに使う出汁いわゆる『フォン』をとっていきましょう。
  牛すじを

  オーブンでこんがり焼きます。


  この牛すじとたまねぎやにんにく、生姜、人参、パセリの葉っぱなどを鍋にいれて、コトコト煮ます。


  7時間後はこんな感じです。分量ですが、めやすとして牛すじ1kg使ったらフォンは1kg取るというイメージでコトコトしましょう。


  次に玉ねぎを
  粗みじん切りにして炒めて


  オニオンペーストを作りましょう。これは調味料として使います。


  具の牛バラの塊ですが、ワインと玉ねぎをすりおろしたものに3日ほど漬け込み、


 表面を焼きましょう。

  人参はいちょう切りに、海軍カレー=人参はいちょう切りであると教わりました。理由は2つで船乗りの人数が多いので全ての船員にいきわたるようにと火の通りをよくするそうです。


  今度は具材用として切ったたまねぎと人参を炒めて、


 さきほどのフォンをいれて、


  焼いた牛バラを入れて


  赤ワインをさらにいれてコトコト煮込みます。


  これにカレールーをいれたら完成です。カレールーですが、普通のカレールーなんですが、このカレールーの調合にポイントがあり今回もやはり私の師匠から教えてもらった特性ブレンドのカレールーで作りました。
 

 ちなみにいつも海上自衛隊が食べている本当の現場の海軍カレーはこんな面倒なことはしません。よく知られている海軍カレーとは実は普通に作ってゴールデンカレーを溶かした普通のカレーです。家庭で作るのとそんなに変わりません。ただ作る量が尋常ではないので出汁がでて美味しいのではないか?という推測があります。じゃーなんで今回みたいなカレーを教わったかというと、
 
 このレシピは海上自衛隊のコックさん、海上自衛隊は国家公務員です。ですのでときどきいわゆる『お偉いさん』が護衛艦に視察やらなんやらにきます、そのときにだいたいそのお方達がいうのが『カレー食べたい』というんです。うんで作るんです。これは『接待用特別海軍カレー』のレシピだったのです。俺たちだって接待してたさ。公務員でも接待するのさ。こんなバックが期待されない接待もめずらしい、接待万歳。いえーーーい。

 近日中に帰ってきた元接待海軍カレーを作る予定ですのでよろしればれぜひどうぞ。

 それでは皆さま今日も良い一日。

 ここで本日の格言『デザイナーとアーティスト、ホトトギス』

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