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【カワイの独り言シリーズ】カワイと回転寿司
子供のころから言われてきた言葉
『相手の気持ちになって考えてごらん』
小学生のころよく教師に言われた。私にとってこの言葉の肝は『視点を変えて物事を考えてごらん』ってことだと考えた。
ここで話は変わるが私は魚が好きだ。魚の中でもお刺身や寿司など生魚が大好きである。だがお金が無い。だからカワイの中で一番の外食と言えば回転寿司となるわけで。回転寿司に行くときは子供の時から必ず気合いを入れて言ったもんよ。子供のころは回転寿司が大好きすぎて将来の夢は回転寿司になりたいと思ったほどである(握る職人さんではなく機械本体の回転寿司)でも今はゲストハウスのオーナーをやっている人生はそううまくいかないものさ。
はてさて、その日はチョーーーー久しぶりに家族と回転寿司にやってきたその他の外食よりも一段階気合を入れて回転寿司に行くわけだが、ここでなぜかふと思ったことがある
『相手の気持ちになって考えてごらん』
回転寿司屋さんにきてなぜか小学生のころの教師の言葉を思い出した。そこで、カワイは回転寿司の回っている寿司たちの気持ちになって見てみると気づいたことがある。
サーモンやマグロはどーーーんと構えていて『俺が回転寿司の顔だい!!』という顔をしてレールを回っているではないか。そこにシメサバさんや鯵、イワシなどの光物が回ってくるのを見ても『お前らよりも俺たちの方が人気なんだい!!』というマグロさんの声が聞こえてきた。が、その人気も奴によって奪われることになる、君の名は『いくら』である。あれほど表立って活躍していたサーモンさんの前前前世界からやってきた生まれてまもない『いくら』。こいつに親であるサーモンは人気を取られたのである。これこそがまさに山岡士郎の海原雄山越えである。『女将板前変えたな?』がそこにあった。がそこはただでは人気を譲らないサーモン、炙りやルイベ、サラダと変化して自分の子の壁となっていくらの成長をさらに促している、それはまさに現在の美味しんぼと言っても過言ではない。その中でKAPPAMAKIという寿司界が作り出したそもそもお前海のもんじゃねーしというリーサルウェポンも参戦したらそこは戦場、もうウォーなわけですよ。そう回転寿司とはまさに生まれてから死ぬまでの人生の縮尺図として目の前に広がっている人生ドラマそのままではないか!!という感銘を受けたカワイ少年がそこにいたわけで、えっ能書きはいいからカワイが回転寿司で一番好きなものはなんだって?
唐揚げです。
回転寿司を食べるときは人生を味わえ!!というお話でした。
ここで本日の教訓
〜汁物は席についたらすぐに注文せよ!!〜
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