【マミーの楽しいやすべえライフ☆】露天風呂でアレが飲めちゃう！豊平峡温泉が超やばい5つの理由

どうもこんにちは。
ゲストハウスやすべえヘルパーの、マミーです。

3月3日から働き始めて早12日。
時間が過ぎるのはあっという間ですね。

さて、昨日は、お休みをもらって豊平峡温泉へ行ってきました。
本当は定山渓温泉へ行こうと思っていたのですが、

「いやまじ定山渓に行くなら、
ぜんぜん豊平峡のほうがいいっすよ」

と、バリ先輩が言うので、
その言葉を信じて豊平峡温泉へと向かったのです。

ここで、豊平峡温泉についてご存知ない方に、簡単にご説明。

豊平峡温泉（ほうへいきょうおんせん）とは、北海道札幌市南区定山渓にある温泉。
豊平川（とよひらがわ）の上流にある。近くに豊平峡ダム（ほうへいきょうダム）がある。
ーWikipedia「豊平峡温泉」より

なるほどねー
…っと、これだけでは北海道外の方は分からないと思うのですが、
要は、豊平峡温泉というのは、定山渓温泉という温泉郷の奥にある温泉なんです。

定山渓温泉っていうのは、こんな感じ。

　札幌随一の温泉郷で、別名「札幌の奥座敷」。
　開湯150年の歴史ある温泉で、21の宿泊施設が建ち並ぶ。
　札幌で温泉に行くとなれば、まず浮かぶのはここ（マミー調べ）。

んで、豊平峡はこんな感じ。

　定山渓のさらに山深くにある。
　施設は、日帰り温泉が1軒のみ。
　食堂では北インド料理が食べられる。

不安じゃないですか。
温泉で北インド料理とか求めてないじゃないですか。
定山渓行っとけばよかった、ってなりそうじゃないですか。

結論から言います。

豊平峡温泉、超やばかった。

今日は、豊平峡温泉が超やばい5つの理由をご紹介しようと思います。

豊平峡温泉公式ホームページより

その1：豊平峡温泉は「源泉100%かけ流し」

まずは何をおいてもこれ。

豊平峡温泉は、源泉100%かけ流し！なんです。

そもそも温泉というものは、大きく3つに分けられるらしくて。

1．循環湯

温泉をろ過循環器を通して循環させて使われる湯

2．天然温泉

①源泉温度が25℃以上、あるいは、

②鉱物が含まれるなどの特長を持った、水とは異なる特殊な湯

3．源泉かけ流し

地中にある源泉から汲み上げた温泉をかけ流している（循環させていない）湯

（マミー調べ）

つまり、「天然温泉」の「循環湯」があったりするわけなのですね。

ふむふむ。

でも、源泉かけ流しに、そんな合わせ技は存在しない。

そして、豊平峡温泉や定山渓温泉は、この「3」に当てはまります。

豊平峡温泉公式ホームページより

で、豊平峡温泉がすごいのはここから。

源泉かけ流しの湯は、源泉の温度が高温であるなどの理由で、

水を加えたり、一度冷ましたりすることがあるようです。

しかし、豊平峡温泉の源泉湯温は50数℃。

加水や冷却の必要なく、新鮮な源泉をそのまま100%かけ流せる、

まさにベスト温度。

ちなみに、日本全国の全温泉においても、

源泉100%かけ流しの湯というのは数%しかないようです。

豊平峡温泉、超やばい。

その2：国立公園の中にある

そんな超やばい豊平峡温泉ですが、

日帰り入浴のみとなっており、宿泊施設はありません。

2階建ての施設自体もお世辞にも新しいとは言えず、

清潔ではあるものの、そこはかとなく昭和情緒が漂う建物となっています。

「なんで？そんなすごいところだったら、

改装して泊まれるようにしちゃえばいいじゃん」

そう思った方、正しいです。

わたしが経営者でもそうしますし、豊平峡温泉の経営者もそうしたいんです。

できないんです。

それはなぜか？

豊平峡温泉は、支笏洞爺国立公園内にあるから。

そもそもが、豊平峡ダムの建設作業員の宿舎だったという、豊平峡温泉。

1972年のダム竣工後、現在のオーナーさんのお父様が施設を買い取り、

日帰り温泉として今の形になったのです。

国立公園は規則が厳しく、増築などの申請一つにおいても難関があるとのこと。

それで、少しずつ内部改装を加えて、今に至るということです。

それにしても、国立公園の中に建つって。

そんな温泉あるんだ（いや、調べたら国内にもちょこちょこあったんですけど）。

とにかく、

豊平峡温泉、超やばい。

豊平峡温泉公式ホームページより

その3：マッサージメニューが安い

お風呂上がりといえば、牛乳とマッサージ。
けれど、100いくらの牛乳とは違って、マッサージってなかなか贅沢ですよね。

でも豊平峡温泉なら大丈夫。

マッサージメニューが10分500円からあるので。

なにその破格っぷり。

ちなみに、マミーは「肩&首&頭の15分ほぐし」を受けました。
極楽でした。
値段？1000円です。

豊平峡温泉、超やばい。

その4：インドカレー超おいしい

温泉に浸かって、マッサージでほぐれたあとは、ごはんですね。
1階にあるONSEN食堂に行ってみましょう。

なんと、インド人風の容貌の男性がナンをこねています。

ナンてこった。

噂の「本格インド料理」の想像以上の本格っぷりに、動揺を隠しきれません。

お話を聞いたところ、彼らはネパール人とのこと。
昔、現オーナーさんは札幌でインド料理店を経営していたそうですが、
その店舗の閉店とともに、ネパール人たちは路頭に迷うことに…

そんな彼らをなんとかしたいという思いのもと、
温泉×インド料理の夢のコラボレーションが誕生したのでした。

なにその感動のストーリー。

豊平峡温泉、超やばい。

あ、インドカレーは評判通りで、すごくおいしかったです。

カレーは、というか、ジンギスカンも食べたんですけど、

なんか全体的においしかったです。

そのほか、十割そばとかもあった。

食べてないけど、きっとおいしいと思う。

ありきたりな感想でごめんなさい。
食レポ、なんかやらせっぽくてニガテで。

豊平峡温泉公式ホームページより

その5：露天風呂でアレが飲めちゃう

と、まあ、豊平峡温泉が超やばい理由をいろいろとご紹介してきましたが、
一番はやっぱり、これに尽きるんじゃないかなと思っています。

そのアレとは！

ビール。

なんと豊平峡温泉では、

浴槽へ缶ビールの持ち込みが可能です。

いや、これすごくないですか？
黙認状態の温泉の存在はたまーに聞いたりするのですが、
不肖マミー、売店のお姉さんにきっちり確認してまいりました。

マミー「当たり前なんですけど…
お風呂に缶ビールの持ち込みなんてできないですよね？」

お姉さん「いえ、大丈夫ですよ。缶でしたら、うちは持ち込みできるんですよ」

缶でしたら、豊平峡温泉は持ち込みできるんですよ。

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪。

四季の美を眺めながら、のんびり湯に浸かって、

プシュッと開ける缶ビール。

ああもう、

豊平峡温泉、超やばい。

豊平峡温泉公式ホームページより

ということで！

まとめ：豊平峡温泉は、支笏洞爺国立公園の中にある、
日本有数の「源泉100%かけ流し」の湯。
マッサージメニューはワンコインからあって、
ネパール人が作るインドカレーが超絶品。
さらに缶ビールを飲みながら湯に浸かれちゃう、

超やばい温泉です。

豊平峡温泉公式ホームページより

豊平峡温泉の基本情報

アクセスは、札幌市街地から車で約1時間半。

札幌駅や大通、すすきの発の往復バス＋日帰り入浴券1800円がセットになった
「かっぱライナー号」のほか、
豊平峡温泉が運行する、1日1往復の無料送迎バスもあります。

日帰り入浴の営業時間は10:00〜24:00（日・祝は9:00〜）
金額は1000円（子ども500円）です。

まあ、詳しくは下記から見たらいいんじゃないですかね。

やわらぎの里 豊平峡温泉 公式ホームページ
豊平峡温泉
北海道札幌市南区定山渓608番地2
011-598-2410

さて、せっかく札幌のゲストハウスへやって来たので、
これからも機会があればいろんなところへ行ってみたいと思います。

それではまた！
ゲストハウスやすべえヘルパーの、マミーでした！