【感動の実話】やすべえでおきた奇跡

 　あれはよく晴れた日のことでした。

 　先週まで続いた雨が上がっていい気持ち。カフェの扉を開けて空気の入れ替えをしつつ、

 　心地よい気分で掃除をしていました。カワイは掃除中いつもものまねの練習をします。今日のものまねは、

 　ニャ◯ちゅうです。
　

　カワイ『“◯ャンちゅうだにゃー。ニャン◯ゅう放送局だにゃー”。今日も声調子がいいねぇ〜』

　？？？『すみませ〜ん』

　そいつはそんなときにやってきたんだ。

 　カワイ『はい？』

　？？？『すみませ〜ん、テレビありますか？』

　そいつは悠然とそういった。

　？？？『N◯Kのものです。テレビありますか？』

　カワイ『・・・・・・いやないです。』

　N◯K職員『あるでしょ？』

　カワイ『ないです。』

　◯HK職員『いまニャン○ゅうの声しましたよ。本当はあるんでしょ？』

　・・・・・・いやいや、まさかいまの俺のニャンちゅ◯のものまねでこの人（NH◯職員）きちゃったのかよ。

　カワイ『いえ、それ、私がものまねしたんですけど・・・・・・』

　NH◯職員『いやいやいやそういうのいいですから。』

　カワイ『いや本当に私がやったんですが、』

　◯HK職員『じゃーやってみてもらえますか？』

　カワイ『・・・・・・ニャ◯ちゅうだにゃー』

　N◯K職員『・・・・・・・失礼しました。』

　そして、そいつは帰っていった。




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　ちきしょーーーーーーーなんで初対面の５０歳くらいのおっさんの目の前で全力のニャ◯ちゅうのものまねしなきゃいけないんだよ！！あいつ帰るとき半笑いだったし！！



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　取り乱しですみません、いい天気ですね。ちょっと泣いていいですか？

　〜やすべえでおきた奇跡　完〜

　ここで本日の格言『結構似てたよ、ホトトギス』