週一で書こう、書こうと思っているのですが、思っているだけのやすべえ旅行記でございます。いやはや、続くのか?続くのか?って言い続けてもう41回目でございます。結構続いてるもんですね。
はてさて、今回私が訪れたのはこちら
この写真をみて一発でわかるとおりインドネシアのバリ島に行ったお話です。2年ほどオセアニア地区をふらふらしてから久しぶりに入ったアジア地区。なにがよかったって?それは
ご飯だよね?オセアニアのご飯も嫌いじゃないんだけど・・・・・・・『アジア(のご飯)が大好きです、今度は嘘じゃありません』と思わず言ってしまうくらい、バリ島のご飯が美味しかったです。美味しいというよりもアジア人の私にはやっぱりアジア食があっているのでしょうね。だって2年ほどあのオセアニアンフードよ?アジア食恋しくなるやん?ってご飯の話しを始めたら長くなるので、今回はバリ島、バリ島の中でも『ケチャダンス』にスポットをあてて紹介したい思います。
みなさんは『ケチャ』をご存知ですか?
こんな、大勢の男性が舞台を中心に座り、
舞台の中心で、劇を行う。舞踊劇を『ケチャ』と言います。この回りに座っている大勢の男性が『チャーーーチャチャチャチャ・・・・』と合唱します。ボイスパーカッションのケチャバージョンをみんなでハモるとイメージすると分かりやすいと思います。
この『ケチャ』の由来を聞けばなるほど奥が深い。
もともとこの舞踊は呪術師的な要素が強くバリ島で疫病が蔓延したときに童女を媒介として先祖の霊を召還し加護と助言を求めるものだったそうな。
それからケチャはラーマーヤナ(ヒンドゥー教の聖典の一つ)の物語りを題材として舞踊劇様式にしたのがケチャの元、そこから『芸能化』に進んで現在のケチャ(ダンス)へとなったとのこと。
百聞は一ケチャに如かず。実際のケチャをどうぞ。
このチャーーーチャチャチャチャ・・・・って言っているのも適当ではなくちゃんとパート分けしており、たとえば、四拍の間に『ケチャ』を4回いうグループ、5回いうグループや16分の1後ろにずらしてケチャる、高等ケチャ技法を使用しています。なお現地のバックパッカーの人に聞いたらみんな地元のアルバイトの人だそうな(10年前くらい前なのでいまはわかりませんが)・・・・・・・・ということは探せばケチャバイトがあるかもしれない!?
バリ島に行ったらぜひ『ケチャ』をどうぞ。演舞の内容がわからなくても、言葉がわからなくても、この迫力を一回は生で体感することをオススメします。
やすべえ旅行記 その42は一体いつだい?
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