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頼まれてもいないのに勝手に看板を作って勝手に店先に置いたら店員さんがどんな反応をするかやってみた。
みなさん、こんにちは。書道を7年やってました、カワイです。
ひんやり涼しいここ札幌皆様如何お過ごしでしょうか?
最近本業のカフェよりも看板作りが忙しくなってきまして、看板を何個か作っているときに新企画を思いつきました。
それは・・・・・
『知らないお店さんの看板を無断で勝手に作り勝手に店先に置いてみる』
という企画を思いついたのですが、小心者のカワイでございます。一発目で『本当に知らないお店さん』は本気で怒られると思ったので、ワンランクレベルを下げて知っているお店さんの看板を許可無しで無断で勝手に作ることにしました。
この企画の肝は『本気でそのお店さんの看板を作る』ということです。そのお店さんのコンセプト、イメージ、客層など全てを加味して勝手に最高の看板を製作します。(※本当に頼まれていません)
まず、これが一番大事
概略の設計図です。ここで重要なのはどんな大きさにするかよりも、そのお店さんに合う看板のデザインやイメージをどのように看板で表現するかを話し合います。スタッフと2人で何回も納得いくまでブレストしたり、ミーティングや意見を交換し、そのお店さんに合うベストの看板を模索しました。
概略の看板のイメージが出来上がったら製作していきます。いままでの看板作りの経験がここでいきてきます。
大体の鋳型がこちら。
今回は、違う種類の板をわざと違う長さで打ち付け、さらに板によっては1枚でなく3枚同じ箇所に打ち付けて段差にし、3Dのような立体を意識して製作しました。
デザインは・・・・・
インターネットって便利ですよね?Facebookから製作するお店さんのロゴを無断でダウンロードして勝手に使わさせて頂きました。
色もこだわりこの種類の中からベストのカラーを見つけて組み合わせて決めました。
いつもの通り、マスキングからのスプレーをして
完成品がこちら。
裏はこちら。
スタッフとのディスカッションのときはいろいろデザインを、ということも考えましたが、このだいこんやさんのイメージを一番大事にしたかったので、シンプルに手作りの優しさを出したまま、ロゴだけを中央にいれてだいこんやカラーの赤でスプレーしました。看板の下部にDKY(DAIKONYA だいこんや)の文字を黒で入れ少しの“遊び心”を足してみました。
果たして、ここまで勝手にだいこんやさんを分析し、勝手にだいこんやさんのイメージを植え付け、勝手に製作した看板を喜んで受け取ってもらえるのでしょうか?
そして
実際に置いてみた
ハイテンションで喜んでくれました!!
ありがとうございます。勝手に作ったかいがありました。
次は本当に知らないお店さんの看板を勝手に作ってみたいと思います。
もし、出勤して身に覚えのない自分のお店の看板があったらそれは絶対に私の仕業です。気をつけようがありませんが、気をつけてください。
では、今日もいい一日を。
ここで本日の格言『次は、山鼻スコーンさんかレガーレさんの看板を・・・・・・ホトトギス』