こんにちは。ばりです。
先日、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の舞台にもなった余市へ行ってきました。
僕はこのドラマをほとんど見たことがないし、そんなに興味もないのですが、ニッカウイスキーは大好きです!!
そこで、ニッカウイスキー余市蒸留所へ見学に行ってきました!
余市蒸留所では事前に予約するとガイド付きのツアーに参加することができます。
しかもなんと無料です!!
今回はこのツアーに参加して、ガイドさんのお話を聞きなが「ばりです」をしてきました。
※「ばりです」が何かわからないという方はコチラをご覧ください。→http://guesthouse-yasube.blogspot.jp/2015/02/blog-post_22.html
それではご覧ください。
蒸留棟
余市蒸留所では昔から石炭を使い、写真にある「単式蒸留器(ポットスチル)」で蒸留を行います。
写真の左下に見える扉から石炭を入れます。
この「石炭直火蒸留」は世界でも余市でしか行っていない珍しい蒸留方法です!一見の価値ありです!
ウイスキーと聞くと皆さんあの琥珀色の液体を想像するかと思いますが、実は蒸留を終えたばかり(原酒)の状態のウイスキーは透明なんだそうです。
原酒のアルコール度数は約65度と高めですが、それを樽に詰めて時間をかけて熟成することであの琥珀色のおいしいウイスキーになるそうです。
一号貯蔵庫
こちらの貯蔵庫はなんと創立時に建てられたもので、現在は26の貯蔵庫があるそうですが、この一号貯蔵庫に置いてある樽は残念ながら見学用の空の樽だそうです。
貯蔵庫の中は適度な湿度を保てるよう床が土になっていたり、冷気を保つために壁が石造りだったりします。
夏と冬で気温差が大きいことが、ウイスキーの熟成に適しているらしく、それを求めてマッサンこと竹鶴政孝さんはこの余市に移り住み、ウイスキーを作ることにしたそうです。
樽に詰められた原酒は、樽の木目から徐々にではありますが蒸発をするそうで、20年で約半分くらいまで減ってしますそうです。
このことを「エンジェルシェア(天使の分け前)」と呼んでいるそうです。素敵ですね。
ウイスキー館
ここではウイスキーの歴史や、世界各国のウイスキーの製法、ウイスキーづくりに使う道具などが展示されています。
ウイスキー好きにはたまらない空間です。
さらに奥に進むと大きなバーカウンターがあり、棚には世界中の様々なウイスキーが並び、試飲することもできます。(有料)
ニッカ会館
お待たせしました。
ここでようやく、無料の試飲ができます。(一人1杯)
アルコール以外にも余市のりんごを使った「りんごのほっぺ」というとてつもなくおいしいりんごジュースも用意されています。
僕はシングルモルト余市12年を頂きました。
お水や、ソーダ、氷なども用意されていましたが、まずはストレートで。
石炭直火蒸留から来る豊かなフレーバーに、しっかりとした味わい。
最高です。
いかがでしたでしょうか?
我ながら素晴らしいレポートだったと思います。
ニッカの魅力、余市蒸留所の魅力、そしてウイスキーの魅力を存分にお届けできたのではないかと思います。
みなさんもぜひ、ニッカウイスキー余市蒸留所へ行ってみてください。
【ニッカウイスキー余市蒸留所】
〒046-0003
北海道余市郡余市町黒川町7-6
TEL:0135-23-3131
以上
ばりでした!
ばいばい!