こんにちは。ばりです。
最近テレビや雑誌などのメディアでもよくゲストハウスが紹介されているのを見かけるようになりました。
全国的にもゲストハウスを利用する旅のスタイルが浸透してきているのかなと思います。
しかし、我々ゲストハウスやすべえにはほとんど取材などはきません。
カフェ併設でいかにも紹介しやすい、ネタにしやすいゲストハウスだと思うのですが、全然取材の依頼とか来ないんです。
オーナー河合も「絹張くーん。取材受けたいよー」
と言っています。
これはメディア事業部の部長としてなんとしなくてはと思い、あることを思いつきました。
「取材が来ないなら、こっちから取材してもらいに行いこう。」
僕の好きなアニメ「エウレカセブン」に「ねだるな勝ち取れさすれば与えられん。」
という名言があります。
この言葉を胸に、我々やすべえも自ら行動を起こすことにしました。
原稿作成
まずは取材をしてもらうために、あらかじめこちらがインタビューの内容を記した原稿(台本)を作成しました。
取材交渉
取材とは本来、話を聞きたい相手に対し、どのような物(雑誌やウェブサイト等)に掲載されるのか、どのうような内容のインタビューなのかを説明し、アポイントを取ってから行うものですよね。
しかし、今回取材されるのは我々なので、内容を説明する必要はないと判断し、アポイントを取るのも面倒だったので、突撃取材(受ける方)に向かったのです。
今回取材に協力して頂いたのは、昨年オープンしたばかりのゲストハウス「SOCIAL HOSTEL 365」さんです。
ちなみに突撃した時、ソーシャルホステルさんでは、この日の夜に1階のラウンジスペースで行われるイベントの準備をしていましたが、オーナーさんは携帯をいじりながら暇そうにしていたので、インタビューをお願いしました。
そして、突然インタビューをすることになり困惑するオーナーの佐々木さんがこちら。
お待たせしました。
それではインタビュー記事を御覧ください。
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ソーシャルホステル365(以下:ソ)
「【YASUBE BLOG特集「シリーズ ゲストハウスやすべえの魅力に迫る」】と題しまして、記念すべき第1回目の今回は、札幌の中島公園の近くにあるゲストハウスやすべえのオーナー河合康治さんにお越しいただきました。河合さん宜しくお願いします。」
河合(以下:河)
「よろしくお願いします!」
河「そうですね。昨今の少子化対策の1つとして、うちのゲストハウスには何ができるかということで・・・」
ソ「そ、そうですね。なるほど。男女混合のお部屋と女性専用のお部屋がしっかり分かれているのは女性のゲストも安心して宿泊できますね。ゲスト用の共用キッチンがあるとロングステイでも自炊ができるのが良いですよね!では次に、ゲストハウスやすべえは中島公園エリアに位置していますが、ゲストハウス周辺のロケーションはどのような雰囲気ですか?」
河「・・・・・・・・・」
ソ「なるほど!商店街の中にあるというのは札幌のローカルエリアを感じたい旅行者にはとても喜ばれると思います。近くに銭湯や温泉があるのも嬉しいですね!それでは最後に、ゲストハウスやすべえには1階にカフェ「河合珈琲」が併設されていますが、カフェを併設するにあたってこだわった部分や大変だったことなどはありましたか?」
河「そうですねぇコーヒーがですねぇ、実は◯彦さんから受けていましてですねぇ、◯彦さんから受けた豆をまたうちで焙煎したという「二重焙煎」なんですよ」
ソ「に、二重焙煎!?な、なるほど。そのこだわりの自家焙煎コーヒー豆がインターネットでも購入できるそうですが、実店舗とネット通販での品揃えの違いなどはありますか?」
河「基本的には品揃えは同じなんですけども・・・。」
ソ「同じなんですね?」
河「特別なwebストア限定の「◯彦×やすべえブレンド」をコラボとして・・・」
ソ「二重焙煎ですね・・・」
河「そうですね・・・あの、無許可で・・・」
ソ「無許可で!?」
河「はい。無許可でやすべえと◯彦のコラボレーションという形でやらさせていただいてます。」
ソ「では、このwebストアはどこから見れますか?」
河「やすべえのホームページやYASUBE BLOGのリンクからアクセスできます。」
ソ「はい、わかりました。それでは今回は札幌ゲストハウスやすべえオーナーの河合康治さんにお話をお聞きしました。河合さんどうもありがとうございました!」
や「ありがとうございました!」
ソ「次回は札幌でカフェ併設のゲストハウスを運営している河合康治さんにお話をお聞きします。お楽しみに!」
「あの、これなんなんですか?」
【お詫びと訂正】
インタビューの中で、「無許可でのコラボレーション」や「他店様のコーヒー豆を使用している」、「二重焙煎」等の内容がございますが、河合珈琲では、オーナー河合が厳選したスペシャリティコーヒー豆(生豆)を仕入れて、店内の焙煎機で焙煎したもの以外使用していません。(二重焙煎も行っておりません。)
そして。現在のところ他店様とのコラボレーションも行っておりません。
誤解を招き、お客様や他店様を混乱させるような発言があったことをお詫びし、訂正いたします。
ちなみに、インタビューの中に登場した「◯彦」とは、みなさまが想像している"あの"カフェのことを言っています。
そうです。その有名なおしゃれカフェです。
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いかがでしたか?
このように、たとえどこのメディアからも取材が来なかったとしても、自ら取材をしてもらいに行くことで、あたかも人気店かのような雰囲気を醸し出すことができます。
まさに、「ねだるな勝ち取れ」ですね。
今後も不定期でこのシリーズを続けていこうと思っています。
もし、「うちが取材してあげるよ」という方がいましたら、info@yasube.jp宛ににメールにてご連絡ください。
それでは次回もお楽しみに!
以上
ばりでした。
ばいばい!