【元海上自衛隊コックがそっと教えるシリーズ】簡単コクうま自家製塩辛の作り方


 みなさん、こんにちは。銭湯にいこうとしたら閉まっていたカワイです。

 今日は簡単で美味しい自家製塩辛の作り方をご紹介します。まずこちら
  スルメイカさんをご用意します(個人的には活イカ朝どれぱりっぱりの半透明のやつよりも1日いた身がねっとりしたほうが塩辛には合うかと)


 身と腹わたに分けたら

  腹わたにあるスミ袋をゆっくり取り除きましょう。このとき力強くやってしまうとスミ袋が破けてしまうので注意してください。
  そして、塩を


  ざるに上においたわたにぱらぱらふります。このときは全体にぱらぱら程度で大丈夫です。多すぎるとしょっぱくなってしまうので気をつけましょう。


  次に身のほうの皮をはいで


  3枚くらいわけると食べやすい大きさに切れます。


  耳の部分は皮だけはいでそのまま


  これをざるの上において塩をぱらぱらかけて1晩冷蔵庫でおいて水っけを抜きます。塩辛を作るときに1番大切なことはイカの水分を飛ばすことです。

 1晩たちましたらわたをくずして身とまぜてこれで3日(くらいから熟成がはじまり)から1週間ほどおいたら完成です。


 写真は1晩のみでいわゆる肝和え状態で我慢できずに食べてしまいました。


 ご飯あてによし、日本酒のあてによし。待ち時間が少しかかりますが、手間だけでいうとおろして塩振るだけなのでとても簡単。この方法は私が海上自衛隊にいたときに船のコックさんの先輩から教わりました。基本形が塩のみですが、隠し味で焼酎や日本酒、醤油を少し加えても美味しいです。変わり種でゆずも美味しかったです。

 みなさまもよろしかったらぜひどうぞ。

 ここで本日の格言『目が開かない、ホトトギス』

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