微笑みの国『タイ』の微笑み度はやっぱり半端なかった。


 みなさん、こんにちは。天狗の軍手、カワイです。

 今日は本当に寒いっす、ここ札幌でございます。もう秋ですね。

 はい、今回はやすべえで起こった珍しい出来事を紹介したいと思います。
 それは、この一本の電話から始まりました。

 電話『トゥルルル〜トゥルルル〜』

 カワイ『ガチャ お電話ありがとうございます、ゲストハウスやすべえです』(ガチャとは口で言っておりません)

 電話『平素よりお世話になっております、AirAsiaのOOと申します』

 カワイ『はい、お世話になっております・・・・・・・????』
  Air Asia ↑ ってこの会社?

 なぜ、AirAsiaっていうビックネームの航空会社がこんな弱小なゲストハウスに電話?っていうかそもそもAirAsiaって日本から撤退したんじゃなかったっけ?という考えがグルグル頭を回っていると

 AirAsia『バンコクから成田の飛行機に乗られたタイ人のお客様で、私どものミスでそのお客様のお荷物をロストしてしまいました。ようやく荷物を見つけましたが、そのお客様の成田からの足取りが掴めず、どうにか判明したのがやすべえ様に宿泊するということなんです。』


 ・・・・・ということらしいです。
 そのタイ人は日本にきてもう4日間過ぎているということ。
 荷物はなぜかマレーシアに行っちゃってようやく手に入ったこと。
 などなどおっしゃってました。


 要約して説明するとそのタイ人の方が3日後にやすべえに着くからAirAsiaからその方の荷物をやすべえに送るから渡してくださいという電話だったのです。

 成田からの足取りが掴めないのに、なぜ札幌のうちのゲストハウスに泊まることがわかったのか?というツッコミをしようかと思いましたがやめました。

 とりあえず、本当にうちに泊まるタイ人の方か?念のため名前や住所、何日間日本にいるかなどを教えてください。その方は荷物がなくて困っていると思うからやすべえで手に入るということを知らせてください。
 などなどのオファーをしたところ
 AirAsia『わかりました』と一言









 10分後

 











 AirAsia『名前がOOXX@@で、滞在期間がXX¥¥で、先方のほうは連絡しました、他にあれがこれでそれがこれです。よろしくお願いします』

 カワイ『ありがとうございます』
 
 この『ありがとうございます』を言った時の心情
 ほんの10分程度でこれだけの情報を手に入れたのですか?絶対に情報元を聞いちゃいけないやつだなこれ。
 



 その後、無事にAirAsiaから荷物が届きまして










 3日後 タイ人が来る日です。

 



 







 もし仮に私が航空会社のミスで自分のバックを無くされたら激ギレからの可能ならば見つかるまで空港までいるでしょう。そして、めっちゃ落ち込む。
 正直、当たりどころのないこの怒りを持ってめっちゃめちゃキレてやすべえにくるかと思ってましたが、
 タイ人1『やすべえいえーーーい♪』
 タイ人2『ついたよーーーん♪』
 タイ人3『ひゃほーーーー札幌最高♪』
 タイ人4『おーーいいえーーい♪』
 タイ人5『コーヒーの香りいえーーーーーい♪』
 (注意:写真はイメージです)

 という朝08:00に到着したときのテンション。

 タイ人『イチニチシンヤデンシャ、アセクサイネー。シャワーカシテクダサイ♪』
 カワイ『どうぞ』
  シャーーー


 シャーーー


 シャーーー


 タイ人『ソレジャー イッテキマーーース』

 カワイ『いってらっしゃーーい』


 ・




 ・・




 ・・・




 ・・・・・・・・って荷物どうでもいいんかい!!





 そして、また夕方に帰ってきた


 カワイ『荷物届いているよ』

 タイ人『アッハハハ ワスレテマーーシタ。アッハハハ』

 カワイ『中身大丈夫?ちゃんとある?』

 タイ人『ハイ チャントパソコンハイッテマーーース』

 ・・・・・・パソコン!!マジっすか?パソコン入っているリョックを無くしてもこの陽気さ半端ねぇーーーーー。

 という、タイ人の方々がこちら
 そんなタイ人が私は好きです。
 この度は、ゲストハウスやすべえにご宿泊頂き誠にありがとうございます。
 やすべえの歴史に新たな伝説を刻んでくれてありがとう。

 またいつでもお待ちしております。

 ここで本日の格言『オールスター集合だよ、ホトトギス』

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