【やすべえ酒部】あらためて日本酒の澱の凄さを実感したお話。

　みなさん、こんにちは。やすべえのカワイです。

　ひっそりと日本酒を趣味して３年ほど経ちました。日本酒のことを勉強しながら楽しい日本酒ライフをおくっております。今日はあらためてびっくりしたことをご紹介いたします。

　こちらは新政酒造さんは陽乃鳥の一品。陽乃鳥は貴醸酒の一本で、日本酒はお米、麹、水を使用しますが、貴醸酒は水のかわりに日本酒を使って仕込もうという一品です。特色としては普通の日本酒よりも濃厚な味わいと甘さがあります。

　そして、こちらの陽乃鳥さんはにごり生仕様でございます。にごりというのは澱（もろみなどの沈殿物）が入っておりましてより濃厚な一品でございます。

 　わかりにくいですが、瓶の底に見えます白い沈殿物が澱でございます。

　今回はこのにごり（澱）を入れて飲んでとにごり（澱）を入れて飲んでの違いを試してみたいと思います。

 　まずは澱をいれないで飲んでみました。貴醸酒のチカラ強い味わいの中にキレがありしつこくない甘さが口に広がります。

 　瓶を軽く逆さなどにして全体に澱がまわるようにして

　澱を入れて飲んでみましたら・・・・・・全然違う。マジで、全く違う日本酒といっても過言じゃないくらい違う。澱が入るとさらに甘さと味わいがまして濃厚になりました。同じ日本酒、同じ瓶でも注ぎ方によって味わいが全然違うのはあらためて勉強になりました。

　これからもひっそりやすべえ酒部を開催しておりますのでよろしければ一緒に飲みましょう。

　やすべえ酒部はいつでも部員募集でございます。

　それでは、みなさま今日も良い一日を。

　ここで本日の格言『深いね味わいだけでなく全てが、ホトトギス』