とある昼下がり気持ちのいい札幌の初夏。そこに突然やつはやってきた。
???『たのもぉーーー』
河合『・・・・・・えっ?』
???『ここは河合珈琲かい?』
河合『そうですけど』
???『河合珈琲!!お前に挑戦状を叩き付ける!!』
河合『・・・・お前はまさか、あ、あの』
茶師 仲敏明
現存する数少ない本当の茶師。茶に関わる全てを知り尽くした茶のプロフェッショナル。全世界を股にかけ今日も最高の茶を作り出している。
カワイ『・・・・・っていうか、なんでそんな茶師さんが河合珈琲に?』
仲『そんなことはどうでもいいんだよ!!俺が勝ったら今日から河合珈琲の看板を降ろして、河合茶房として珈琲店からお茶屋として営業してもらう!!』
カワイ『なんだと!!ぽっと出が調子になりやがって!!その挑戦状受けてやるよ!!河合珈琲の神髄を見せつけてやる!!』
仲『ふふふ、後悔すんなよ。こっちは日本だけでなく、全世界のお茶に精通してんだよ』
仲『茶の世界は奥が深い。』
仲『お前がいままで飲んだこと無い、本当のお茶を飲ませてやるよ。』
仲『よし、完璧だ。飲んでみろ。これが本当の“茶”だ』
カワイ『飲んでやんよ、お茶はお茶だろ?こっちは毎日伊◯衛門飲んでんだよ』
カワイ『ゴクゴク・・・・』
カワイ『・・・・・・』
カワイ『うーーーーーーまーーーーーい!!ペットボトルとは全然香りが違う、それに甘い!!しかも、よくある不自然に甘いペットボトル茶じゃなく自然のお茶の甘み、これが本当の“茶”か・・・・・・・』
仲『みんなもどうよ?』
ゲストさん1『美味しいーーーーーー』
ゲストさん2『全然違う!!香と味が全くの別物!!』
ゲストさん3『ワタシタイワンカラキタヨ。コノチャハホンバタイワントオナジクライウマイヨ』
カワイ『やややばい!!このままでは河合茶房としてお茶専門店になってしまう。が、うちの珈琲も最高だ、飲んでみろよ!!』
仲『ゴクゴク』
仲『ふっ、こんなものか?みんなはどうよ?』
ゲストさん1『珈琲ですね』
ゲストさん2『コーヒーアルヨ』
カワイ『や、やばい!!このままでは本当に河合茶房にされてしまう・・・・・・・いや待てよ。河合珈琲は珈琲焙煎体験があるんだ!!』
ここからステマが始まります。
仲『焙煎体験だと?ふっ、やってやろうじゃないか?ただ珈琲を焼くだけだろ?』
仲『1回の焙煎講習が大体1時間くらいで終わるのか?』
仲『焙煎体験は月曜日から土曜日の11:00〜19:00というわけだな?』
仲『試飲もしながら楽しく焙煎ができるということか』
仲『焙煎体験は1000円でできてしかも100gの自分で焙煎した珈琲豆のお土産付きだと!?』
仲『俺が間違えてたのかもしれん、お茶が美味いとか珈琲が美味いとかどっちが美味いとか・・・・・』
カワイ『そうですね。お茶も珈琲も美味しい。どっちも美味しい、どっちも正解。』
仲『珈琲美味しかったよ』
カワイ『お茶の奥深さ、体感させていただきました。』
河合珈琲に道場破りがくる 完
仲さんへ
お茶だけに茶番というわけでありませんが、こんな茶番に付き合っていただき本当にありがとうございます。またいつでもお待ちしております。
※仲さんは本当の御茶師の方です。
河合珈琲焙煎体験
受付時間:11:00〜19:00
定休日:日曜日
費用:1000円(100gの自分で焙煎した珈琲豆のお土産付き)
ここで本日の格言『お茶本当に美味しかったです、ホトトギス』