そして、10回目ということで節目、あえて元旦に投稿したいと思います。
10回目ということでやはし初心のオーストラリアに行きたいと思います。
私がオーストラリアに行って2ヶ月ほどたったときに農場に働きに行きました。
目的はお金貯めとビザの延長のためです。農場で3ヶ月働くともう1年滞在できるビザがおりるのでそれ目的ですね。うんでどの農場に行くか?バナナだけは行くな!!バナナはマジできついぜ、ということを聞いて・・・・・・・・じゃーバナナに行っちゃおう♫(軽いノリで決めないでこのときにやめておけば・・・・・よかった)ということで
バスにのって・・・・・・・
見果てぬ地まで・・・・・・
こんなところにきちゃいました。
初めて連れられてきたときは『藤岡弘、探検隊か!!』と思いました。危なくこのジャングルでコーヒーを入れるところでした。
ところでみなさんは本当のバナナをみたことがありますか?それがこちら。
これだよ?こんなん肩に担いで運ぶんだよ?
重いので80Kgくらい
中くらいで60Kgくらい
小さいので30kg以下くらい
スクワットにちょうどいいね。
どんな作業工程かというと
こんなバナナジャングルに駆り出されて
はい気分はランボー
この木になっている袋の中に噂のあいつが
いやがります。
こいつを肩に担いで、相棒が端を切り落として担ぐのです。
運ぶ先は
トラクターでコンテナを運んできて
この後ろに積み込みます。
コンテナが一杯になったら
ファクトリーに運びます。
コンテナに積んであったバナナをチェーンに繋ぎます。袋も取ります。ちなみに袋の色で収穫する年を変えているのだとか。
運ばれています。
シャワーでゴミや虫などを洗い流して
切り分けて水槽に流して
流されています。たまには人生も流れに身を任せるときもありますね。
こちらはAR(Australian Rail)バナナ線です。この電車は『水槽発ベルトコンベア経由10kg計量行きです』(*声のトーンは京急でお願いします)
ここで計量してまた流されて
このように積んで全オーストラリアのスーパーに配送です。
というのが、バナナをスーパーで見かけるまでの工程でした。なかなか知らない世界ですよね。
ちなみにこんな人と一緒に働いていました。
サモアから来た 黒い稲妻『モンスターケンプ』得意技:バナナ同時2つ持ち、腕で木を引きちぎる
性格:ものすごい優しい
戦闘力:5000000
バナナ農園で働いているとたまにこういったバナナ
双子などがでてきます。こういったバナナは出荷できないのでもらえます。
中身は普通のバナナです。美味しいかったです。
このバナナ農場の仕事は私が仕事した中でも3本の指に残るきつさでした。単純に重い!!だけでなく、天候もやっかいです。この地域は40℃いくこともあり、スコールが降ります。スコールが降っていきなり40℃になると・・・・・・・サウナの中で仕事をしているのと同じです。もう一度やりますか?という質問には『絶対にいやです』と即答できます。
いままさにバナナを軽んじて食べている輩にこういいたい!!
『バナナをなめるなぁ』
やすべえ旅行記 その11に続く
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